5月末、浅草かっぱ橋の田心カフェさんにて書道クラスを実施しました。
この日は、初めましての方を一名お迎えしてのスタート。年始以来ということで、みなさん本当に思い思いのものが溢れる時間となりました。

この日のクラスの空気はいつにもまして、開かれたもののように感じました。
今感じていること、違和感、大切にしたい考え方、皆に共有したいもの、記憶に紐づく音、心に浮かぶ情景。そういったものが、次々に生まれていくこともあれば、筆を止めて、じっと考える瞬間もある。そういう自然なプロセスと空気がそこにはあったように思います。

影響があったのか、なかったのかは分かりませんが、この日私が冒頭にお話させていただいたのは、「書かない」という表現もあるということでした。
書道というと何か言葉や文字を書くということが前提としてあるように思います。私はそうやって、どうにか引っ張り出して、形を与えて書くということをし続けてきました。それを当然のこととしてやってきていたのですが、ある日「書かない」ということもまた、表現の形なのではないかと思うに至ったのでした(それが書道かは、またさておき)。
アート部は「心に向き合い、表現を通して、いのちの輝きを掘り起こす」そんな思いを基盤として続けてきているものです。だとしたら、アート部の書道クラスでは、「書かない」という表現もありなのではないか。なんて思いに至り、今回の冒頭で少しお伝えさせていただきました。
結果的に、墨絵にチャレンジしてみる人がいたり、漢字じゃなくてひらがな、そんな今の気分含めて書き残したいという声だったり、より個々人の芽生えを遮ることのない空間になったのではないかなぁと感じています。
日常の延長にある、丁寧で、穏やかに、響き合う時間でした。
なんとも形容しがたい、不思議な時間でしたが、終わった後の皆さんの顔がとても清々しくて、こういう場をもっと作っていけたらなと、思ったのでした。

片付けの後は、田心カフェの美味しいご飯!いつもありがとうございます!


皆で楽しい時間を過ごさせていただきました◎
ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!
次回は6/18(木)夜にデッサンクラスがあります。
書道クラスはまた決まり次第共有させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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